第16回 セミナー
新規CRISPR-Cas関連システムの開発、そしてラボの立ち上げについて、齋藤先生に聞いてみよう!
開催趣旨
第16回目の開催となるセミナーでは、ゲノム編集技術に関する研究を行ってきた齋藤先生をお招きします。
齋藤先生はMIT・ハーバード大学ブロード研究所に所属され、2025年1月より理化学研究所にて新しくPIのポジションに着任されます。研究からラボの立ち上げまで、幅広い内容について伺ってみましょう!
また、本セミナー後には懇親会を予定しております。そちらでは齋藤先生より詳しいお話を聞くのはもちろん、参加者間の交流を深めていただけます。こちらも是非ご参加ください。
概要
日程 2025年1月7日 (火) 19:00〜20:00(20:00〜 オンライン懇親会)
会場 Zoomによるオンライン開催
参加資格/参加費 どなたでも無料でご参加いただけます。
参加登録 https://forms.gle/uFe8kQo3bLproYn1A (登録後、Zoom URLが表示されます)
司会 金指勇樹 (理化学研究所 生命医科学研究センター)
講演者
齋藤諒 先生
理化学研究所 開拓研究本部
講演タイトル
生物多様性を利用し、生命をハックする
要旨
地球上には1000万種以上の生物が存在すると言われており、その多様性から人類が受けてきた恩恵は計り知れない。たとえば、原核生物の獲得免疫機構CRISPR-Casはゲノム編集技術を人類にもたらした。私はこうした生物システムの作用機序を明らかにし、生物工学ツールへと改変することで疾患治療や産業応用を目指している。本講演では、新しいCRISPR-Cas関連システムについて紹介し、この「生物多様性を利用した生物工学」の魅力と、その発展における生命情報科学の重要性について議論したい。
懇親会
講演終了後の20時よりzoomを用いたオンライン懇親会を行います。参加者同士で親睦を深めましょう。
Contact
お問い合わせはbioinfowakate_staff@googlegroups.comまでお気軽にご連絡ください。
なお、メール本文に署名と自分のメールアドレスを含めて頂くようお願い致します。